完全家族経営のワイナリー、ボルトルッツィによる「ボルトルッツィ シャルドネ」。シャルドネ100%の遅摘みブドウから造られた、ボディがある熟成可能な白ワインです。
イタリア北東部のフリウリ=ヴェネツィア・ジューリアは秀逸な白ワインの産地として知られています。ブドウ畑のあるグラディスカ・ディゾンツォは砂利質で、ミネラルや微量元素が豊富な土壌です。日当たりが良く、日較差がある独特な微気候が特に白ブドウの栽培に適しています。ギヨ式で仕立てられ、およそ1ヘクタールあたり4,500本の植密度で植えられており、すべて手摘みで収穫。環境にやさしいサスティナブル農法を実践しています。
ブドウの一部は約17℃に温度管理されたステンレスタンク、その他は中程度トーストした新樽で発酵。樽発酵用のブドウは発酵前に8℃で24時間低温マセレーションし、圧搾。 それぞれの容器で発酵後ブレンドしています。
フリウリ=ヴェネツィア・ジューリア州のグラディスカ・ディゾンツォの地に1982年創業。元、ワインコンサルティングの父、ジョバンニ・ボルトルッツィを筆頭にアレッシオ、アルベルト、アンジェラの3人の子供達が支える、完全家族経営のワイナリーです。所有する50ヘクタールの農地ではブドウだけではなく、一つの作物だけをつくると土地がやせるためリンゴなど他の農作物も生産し、ワイナリーでの直販も行っています。“むかしながらの農家”といった印象もありながら、必要な技術には惜しみなく投資を行い、最新の技術を取り入れワイン造りを行っています。
※本文中の製造方法、商品エチケット等は予告なしに変更されることがあります。