イカルディICARDI

パフォイ・ビアンコ

PAFOJ BIANCO

白・スティル/辛口
2019イタリア

750ml: ¥3,300
(税込)
ブドウ本来の力を引き出す造り手イカルディによる「パフォイ・ビアンコ」は、“私達はバカじゃない!”という意味のピエモンテ方言から名づけられました。

標高約300m、ミネラルを含む痩せた砂質土壌の南西向きの斜面の畑で採れたソーヴィニヨン・ブラン、シャルドネ、コルテーゼを使用しています。コルテーゼとソーヴィニヨン・ブランはライト・トーストのフレンチオーク樽で6ヶ月熟成、シャルドネはステンレスタンクで3カ月熟成させたものをブレンドし、爽やかでありながらボリューム感のあるリラックスした味わいに仕上げています。



このワインを造った20年前、ソーヴィニヨン・ブランを樽で、シャルドネをステンレスタンクで熟成するという革新的な方法は他のワイナリーでは行っておらず、醸造家達から馬鹿にされたそうです。それでも自分達の造るワインに信念を持つ彼らは、このワインに「PAFOJ(ピエモンテの方言で、私達はバカじゃない!)」と名付けリリース。ワインはイタリア主要ガイドブックで高評価を獲得し、「私達はバカじゃない!」を証明しました。



イカルディはピエモンテ州カスティリオーネ・ティネッラの地に1914年にブドウ栽培農家であったピエール・イカルディによって誕生したワイナリー。現在は彼の子供であるクラウディオとマリア・グラツィア・イカルディに引き継がれ、クラウディオは栽培と醸造を、マリア・グラツィアはセラーでの管理を担っています。



ピエモンテでの有機栽培の先駆者としても知られるクラウディオ。訪ねてくる栽培家や農学者は後を絶ちませんが、クラウディオが語るのは「雑草はブドウの樹と同等、またはそれ以上に大切である」ということ。手放しで成果を待つのではなく、生える草の種類から畑の栄養バランスと状態を把握し、鴨や鶏の力も借りながら手作業で雑草の管理をすることで生物多様性を保ち、畑の健康状態を整えていくのが彼のやり方です。



「すべては土のケアから始まる」という確かな信念のもと、自らの手で自然と向き合い、対話をしながらワインを造り上げていきます。



※本文中の製造方法、商品エチケット等は予告なしに変更されることがあります。
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美しく輝く淡い黄色。オレンジやアプリコット、フラワー、熟した果実香に、ツゲやハーブのアクセント。口当たりは複雑で柔らかく、白い果実の甘味にミネラルを伴うビターな味わいで、スパイシーな余韻が特徴的。爽やかでありながらボリューム感のあるドライな白ワイン。

国・地域イタリア ピエモンテ
格付けDOC ピエモンテ・ビアンコ
ブドウ品種ソーヴィニヨン・ブラン 60%、シャルドネ 30%、コルテーゼ 10%
受賞歴-
熟成詳細ソーヴィニヨン・ブランはフレンチオーク樽にて熟成7ヶ月、シャルドネとコルテーゼはステンレスタンクにて熟成
認証オーガニック(BIOS srl)
ラベル表示酸化防止剤(亜硫酸塩)
アルコール度数14%
コルク
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