PULIGNY-MONTRACHET 1er Cru LES REFFERTS
白・スティル/辛口 2018フランス
ピュリニィ・モンラッシェ プルミエ・クリュ レ・レフェーレ 2018 はバックオーダーとなっており、在庫が戻り次第、出荷されます。
ブルゴーニュの中心地、コート・ドールの南側のコート・ド・ボーヌ地区に位置するピュリニィ・モンラッシェ村。赤、白ワインともに生産可能な村ですが、華やかでエレガント、そして強靭なミネラルを有する白ワインは世界一高貴なシャルドネと言われています。4つのグラン・クリュと17のプルミエ・クリュを有し、南側に面したシャサーニュ・モンラッシェ村とは、最高峰の白ワインを産み出すいくつかのグラン・クリュを分け合っています。ピュリニィ・モンラッシェ村の栽培区域は南北に約1.5kmと狭いですが、標高は230~380mと高低差があります。斜面を形成しているラッシェ山(Mont Rachet)のふもとに長期熟成に耐えうるワインを生むと言われるプルミエ・クリュ「レ・レフェーレ」があります。レ・レフェーレは、泥灰土や化石を含んだ石灰や堆積物が混ざり合うミネラル豊富な土壌で標高270~280mのところに位置します。様々な樹齢の木から収穫されたシャルドネを使用し、最も古いもので樹齢100年以上のものまであります。馬を使用した伝統的な耕起方法を用い、除草剤は使用しません。スキンコンタクト、発酵ののちマロラクティック発酵を行い、228リットルのオーク樽で16ヵ月間熟成ののちリリースされます。「2018年は大満足のヴィンテージ。異常気象に見舞われるも8月から9月は天候に恵まれ、セクターごとに異なる発育状況を見定めながら、最適なタイミングでの収穫を1ヵ月以上かけて進めていった。ブドウは質と量の両面で素晴らしい出来のヴィンテージとなった」と生産者は振り返ります。アロマの複雑さ、それでいて飲みやすさもあり、テロワールを如実に表現したバランス良いヴィンテージです。コート・ド・ボーヌ地区シャサーニュ・モンラッシェ村の中心に居を置くレ・エリティエ・サン・ジェニ。2011年よりパトリス・ドゥ・ジューが畑を所有し、2013年からはジャン・バチスト・アルインコが醸造責任者を務めています。「良いブドウがなければ良いワインは造れない。良いブドウの為には手間を惜しまず、愛情と情熱を持って育てること」を信条に、栽培では除草剤を使わず肥料を最低限に抑え、2017年以降は耕起の際、馬による牽引を導入。ブルゴーニュの伝統を守りながら自然に配慮したワイン造りを行っています。※本文中の製造方法、商品エチケット等は予告なしに変更されることがあります。
美しく輝く淡い金色。白桃、洋ナシ、わずかにシトラスフルーツを想わせる瑞々しい香りに、ブリオッシュ、アーモンド、セルフィーユを想わせる豊かな香り。口当たりは柔らかく、ミネラル感豊かな果実味に伸びのあるしなやかな酸味が調和し、スパイシーでビターな余韻が長く続く、気品あふれる白ワインです。