※会員割引適用外 希望小売価格:¥2,640(税込)
ピエモンテに拠点を置き、イタリア各地でブドウ品種の特性を活かした新しいワインを意欲的に送り出している造り手MGMモンド・デル・ヴィーノによる「ルーナ アルジェンタ ネグロアマーロ・プリミティーヴォ アパッシーテ」。プーリアを中心に栽培されているネグロアマ―ロ、プリミティーヴォを使用して造られたリッチな味わいのワインです。

ルーナはイタリア語で“月”を意味します。このワインが生まれた土地の格言で、“ブドウを育てるのは太陽よりもむしろ月である”という言葉があります。素晴らしいワインを造るためには、ブドウの樹を植える瞬間から月のサイクルは欠かせないものです。種まき、成長、施肥、剪定、収穫は月の満ち欠けによって決められ、人間が手を加えられるのはほんのわずかなことだけです。テロワールと伝統、ワインと情熱は常に同じ月の下にあるということをこのワインは伝えてくれます。

ブドウ畑は温暖な地中海性気候に属した地域にあり、平均標高191mに位置しています。炭酸塩や鉄酸化物を含む粘土質の土壌で減農薬栽培され、手摘みで収穫されます。また、一部のブドウは遅摘みすることで、収穫前に畑で乾燥させます。豊潤さと濃縮した味を得るためです。この遅摘みは生産者の技術を要する繊細な作業です。収穫したブドウは、陰干し部屋で最適な状態まで乾燥させてから、圧搾します。破砕、除梗後25~28℃で発酵。毎日ルモンタージュとデレスタージュを行いながら、およそ6日間マセレーションします。その後、フレンチオーク樽とアメリカンオーク樽で6ヶ月間熟成されます。

1991年フォルリにて、イタリア人(M. Martini) 、イギリス人(G. Gabb)、ドイツ人(M. Mack)の有名なワイナリーで長い経験のある3人の醸造家が結集し立ち上げたMGMモンド・デル・ヴィーノ社。「MGM」はそれぞれの名前の頭文字を冠しています。「イタリアワインの新しい品質」を活動のモットーとし、ピエモンテに拠点を置きながらも、イタリア各地の厳選した契約農家のブドウを使用したワインを手掛け、各方面から栄誉ある評価を獲得しています。
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