エンリコ・ガッティによる「フランチャコルタ ナチュレ」。シャルドネを主体にピノ・ネロをブレンドした、繊細で心地の良い飲み口を楽しめる一本です。
標高220mから240mの丘陵地帯に位置する南東向きの畑は、氷堆石を主体とした土壌です。ギヨ式で栽培されるブドウの植密度は1ヘクタールあたり4,000本で、平均樹齢は15年。環境への影響を考え、緑肥をはじめとした有機栽培を行っています。
手摘みで収穫した後、ブドウをすべてソフトプレス。9℃以下に保たれたステンレスタンクにて、厳選した酵母を加え一次発酵。その後瓶内で二次発酵を行い、オリとともに最低24ヶ月の瓶内熟成ののち、糖分を添加せずオリ引きを行い、リリースされます。
エンリコ・ガッティは、フランチャコルタの中心地エルブスコにて1986年よりフランチャコルタの生産を開始。創業者である故エンリコ・ガッティ氏のワイン造りにおける理念は「Piccolo(小さくあること)」。ブドウ畑からワイナリーまで、規模の拡大を追わずに家族の目が届く範囲で質の高いワイン造りを追求し続けています。
標高200mから280mに位置する20ヘクタールのブドウ畑では、各区画の土壌と微気候を見極めて最適な品種を栽培し、除草剤や化学肥料は使用しません。土地の傾斜を生かした地下セラーでは徹底した温度管理のもと醸造から熟成までをおこない、ブドウ本来の個性を引き出したワイン造りを家族で継承しています。
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