NUJ SUJ
赤・スティル/重口 2017イタリア
ヌイ・スイ はバックオーダーとなっており、在庫が戻り次第、出荷されます。
ブドウ本来の力を引き出す造り手イカルディによる、バルベーラ・ダスティ・スーペリオーレ「ヌイ・スイ」。イタリア語の“Noi Soli(私たちだけ)”を意味するピエモンテの方言で、その由来は初代のピエール・イカルディが、モンフェッラートに土着品種バルベーラの畑を購入した55年前にさかのぼります。当時そのエリアは貧弱と評され、またバルベーラがネッビオーロほどポピュラーな品種ではなかったことから、人々からあまり期待されていない土地でした。しかし“彼らだけ”がその可能性を信じてバルベーラの栽培を続けた結果、調和のとれた味わい深いバルベーラ・ダスティ・スーペリオーレを造り出すに至りました。現在ワイナリーの2代目を務めるクラウディオとマリア・グラツィア・イカルディから、彼らの両親のワイン造りに対する気概とモンフェッラートの畑から生まれる素晴らしいワインへの愛情を込めて名づけられたワインです。標高約300m、ミネラル分を含む砂質土壌の南西向き斜面の畑からとれたバルベーラを100%使用します。発酵には天然酵母を使用し、発酵中の温度管理も自然に委ねますが、健全で安定したワインに仕上がるように日々醸造タンクに向き合い、ルモンタージュのタイミングを見極めます。15日間の発酵を終え、ライト・トーストのフレンチオークの新樽で15ヶ月間の熟成を経たのち、必要最低限の亜硫酸を添加され(当ワインへの添加量は約62㎎/L)瓶詰めされます。
イカルディはピエモンテ州カスティリオーネ・ティネッラの地に1914年にブドウ栽培農家であったピエール・イカルディによって誕生したワイナリー。現在は彼の子供であるクラウディオとマリア・グラツィア・イカルディに引き継がれ、クラウディオは栽培と醸造を、マリア・グラツィアはセラーでの管理を担っています。ピエモンテでの有機栽培の先駆者としても知られるクラウディオ。訪ねてくる栽培家や農学者は後を絶ちませんが、クラウディオが語るのは「雑草はブドウの樹と同等、またはそれ以上に大切である」ということ。手放しで成果を待つのではなく、生える草の種類から畑の栄養バランスと状態を把握し、鴨や鶏の力も借りながら手作業で雑草の管理をすることで生物多様性を保ち、畑の健康状態を整えていくのが彼のやり方です。「すべては土のケアから始まる」という確かな信念のもと、自らの手で自然と向き合い、対話をしながらワインを造り上げていきます。※本文中の製造方法、商品エチケット等は予告なしに変更されることがあります。
美しく輝く紫色を帯びた濃いガーネット色。ブラックベリー、プラムなど黒系果実の豊かな香りに、スミレ、バニラ、トリュフ、スパイスなどのアクセントを感じる。口当たりはスムーズで、甘味と酸味のバランスが取れた味わいに、タンニンとスパイスの余韻が長く続く味わいのバルベーラ。