ポッジョ・ボネッリによる「キアンティ・クラッシコ リゼルヴァ」。ポッジョ・ボネッリが求める最高のキアンティ・クラッシコを表現するべく、厳選されたブドウのみから作られます。リゼルヴァはヴィンテージごとの特徴を尊重して作られるべきという考えのもと、ワイナリーが期待できると見込んだ良年に限り製造され、造られない年もあります。
キアンティ・クラッシコエリアの最南に位置するカステルヌォーヴォ・ベラルデンガの畑は、しっかりしたボディと骨格あるワインが作られる場所と言われており、この畑で樹齢約15~20年になるブドウ(サンジョヴェーゼ95%、メルロー5%)を使用します。
アルカリ性の粘土石灰質土壌の畑はシルトと砂を豊富に含み、乾燥して暖かい気候であることも手伝ってブドウ樹の木は成長が早くなります。バランスよく成熟したブドウを適切なタイミングで収穫することにより、調和がとれた見事なストラクチャーを持ち、他のエリアよりパワフルな仕上がりのワインとなります。
ステンレスタンクで発酵後、7日間のマロラクティック発酵を行い、500Lのフレンチオーク樽にて24ヶ月熟成させたのち、3ヶ月の瓶内熟成を経てリリースされます。
ガンベロ・ロッソのトレ・ビッキエーリ連続受賞を達成する造り手、ポッジョ・ボネッリ。16世紀からワイン造りを始めシエナで数々の名家からの信頼を受け、何世紀にもわたり醸造を行って来ました。現在では世界で最も古い銀行であるモンテ・デイ・パスキ・ディ・シエナ銀行の農業法人に引き継がれています。「Agriqualità」に注目し、持続可能な農業を行うトスカーナの歴史的なエステートです。
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