ローヌのテロワールを体現した数々のワインを生み出すドーヴェルニュ・ランヴィエによる、「クローズ・エルミタージュ グラン・ヴァン ルージュ」。
ローヌ川の左岸に位置するローヌ北部のエルミタージュの丘を取り囲む、クローズ・エルミタージュ。1937年にAOCが設立された当初は、同名の1つの村に限定されていましたが、1952年に10の村が追加され、アペラシオンが発展しました。
黄土と砂で覆われた石の多い北部の急斜面で育ったシラーと、粘土と石が混ざった南部の平原で育ったシラーを使用しています。前者は複雑味を、後者はフルーティで魅力的な味わいをもたらします。50%をステンレスタンク、50%を樽で10ヶ月熟成させ、さらに瓶内熟成2ヶ月を経てリリースされます。
生産者曰く、「2021年はアロマのフレッシュ感と滑らかさのある、非常に優れたヴィンテージです」とのこと。
ブルゴーニュの地で研鑽を積み50軒以上のワイナリーで醸造ディレクターとしての非凡な才能を発揮してきたジャン・フランソワ・ランヴィエと、マネージメントからマーケティングを担うフランソワ・ドーヴェルニュの二人組が営む、ドーヴェルニュ・ランヴィエ。ワイン造りにおける才能とイメージ力を持った二人は、ローヌで何世代も続くブドウ農家たちと共に手を取り合い、ワイン造りを行っています。
彼らの信条は「テロワールの尊重」。すべてのワインにおいてそれを体現するために、契約農家との間で緻密な意見交換が欠かせません。枝の剪定や除草のアドバイスから、芽かきに収穫時期などの畑のマネージメントまでよく話し合うことで、それぞれのテロワールを最大限に活かした高品質のブドウからのワイン造りが実現します。
2004年の設立ながら、リリースするワインがパーカーポイント100点をはじめ軒並み高評価を獲得しました。ローヌの未来を切り拓いた存在としてフランス国内のプレスから賞賛を浴び、今や世界中からの熱い期待と羨望を集めるワイナリーです。
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