ローヌの新星として躍進を遂げる、話題の2人組ドーヴェルニュ・ランヴィエによる「シャトーヌフ・デュ・パプ デュ・ソレイユ・ア・ラ・テール」。
「ローマ法王の新しい城」を意味するシャトーヌフ・デュ・パプは、使用できるブドウの品種数が13種とAOCでは最多であるため生産者ごとに個性豊かなワインが造られます。ドーヴェルニュ・ランヴィエは、数ある品種の中でもグルナッシュに敬意を表し、グルナッシュを60%使用。そのほかにシラー、ムールヴェードル、クーノワーズを少しずつブレンドしています。
標高100mほどに位置する丸石や砂の多い粘土質土壌に植えられたブドウの樹は、平均樹齢40年前後。シャトーヌフ・デュ・パプの中でも名高い、ラ・クローという南東に位置する小区画で採れたブドウを使用しています。
植密度は、グルナッシュは3300本/ha、その他のブドウは4400本/ha。ブドウは十分に成熟した後に手摘みで収穫され、よく選別されてから醸造されます。28日間発酵ののち、マロラクティック発酵を行い、オーク樽で18ヶ月間熟成します。
ブルゴーニュの地で研鑽を積み50軒以上のワイナリーで醸造ディレクターとしての非凡な才能を発揮してきたジャン・フランソワ・ランヴィエと、マネージメントからマーケティングを担うフランソワ・ドーヴェルニュの二人組が営む、ドーヴェルニュ・ランヴィエ。ワイン造りにおける才能とイメージ力を持った二人は、ローヌで何世代も続くブドウ農家たちと共に手を取り合い、ワイン造りを行っています。
彼らの信条は「テロワールの尊重」。すべてのワインにおいてそれを体現するために、契約農家との間で緻密な意見交換が欠かせません。剪定や除草のアドバイスから、芽かきに収穫時期などの畑のマネージメントまでよく話し合うことで、それぞれのテロワールを最大限に活かした高品質のブドウからのワイン造りが実現します。
2004年の設立ながら、リリースするワインがパーカーポイント100点をはじめ軒並み高評価を獲得しました。ローヌの未来を切り拓いた存在としてフランス国内のプレスから賞賛を浴び、今や世界中からの熱い期待と羨望を集めるローヌの新星ワイナリーです。
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