クリスマスには、より特別な「プーレ・オ・シャンパーニュ」を
シャンパーニュを使った少しぜいたくな鶏肉料理が「Poulet au Champagne(プーレ・オ・シャンパーニュ)」です。
今回は、CHAMPAGNE PAUL GOERGの担当者に教わった、シャンパーニュ(ブリュット・トラディション プルミエ・クリュ)を丸ごと1本使用する特別な日にぴったりのレシピをご紹介します。材料がシンプルなだけに素材の味が引き出される生産者一推しのレシピです。
ブリュット・トラディション プルミエ・クリュは |
・骨付き鶏もも肉 4本 または 骨なし鶏もも肉 4枚
・シャンパーニュ 750ml
・エシャロット 4個(または玉ねぎ 1/2個)
・しいたけ 10個
・ニンニク 2片
・レーズン 50g
【1】鶏もも肉を2等分に切り(骨なしの場合)、塩、こしょうをします。油を引いた鍋(あるいはフライパン)でこんがりと焼き目を付け、鍋から一旦取り出しておきます。
【2】鍋に潰したニンニク、刻んだ玉ねぎ、薄切りにした椎茸、レーズンを加え、弱火で5分間炒めます。
【3】シャンパーニュ750mlを加えて弱火にかけ、沸騰したら鶏肉を鍋に戻します。アクが出たらすくい、煮汁が3/4 になるまで煮詰めます。
【4】生クリームを加え、クリームの色が少し濃くなり、きれいな黄金色になるまでさらに15〜20分間加熱します。
【5】必要に応じて、塩、こしょうで味を整えます。
【6】付け合わせにローストポテトなどの野菜を添えていただきます。 (お好みでハーブを添えても見た目がきれいに仕上がります)
今回合わせるのは、もちろんシャンパーニュ。料理にも使用したブリュット・トラディション プルミエ・クリュとともにいただきます。
シャンパーニュを使用したことにより、いつもの白ワイン煮やクリーム煮では出ないコクが感じられます。ソースにワイン由来のほのかな酸味があり、シャンパーニュとの相性は抜群です。
しいたけや玉ねぎはたっぷり使用しましたが、炒めてから煮込むことで単体の存在感はそれほどなく、見事に旨味としてソースに深みを与えています。
ゆっくりと味わえる温かいメイン料理は、この時期に最適なメニューですね。
ぜひ美味しいワインやお料理とともに、素敵なクリスマスをお過ごしください。