新入荷のお知らせ(MICHELE CHIARLO/ミケーレ・キアルロ)

ピエモンテの名門ワイナリー、ミケーレ・キアルロのワインが入荷しました。

ラ・コルト
コンタッチ!
レ・マードリ

創業者のミケーレ・キアルロ氏は5世代にわたるブドウ栽培農家に生まれ、1956年にカラマンドラーナの地で小さなワイナリーとして醸造をスタート。地元で日常ワイン用として栽培されていたバルベーラ種を世界的レベルまで昇華させ一躍その名を広めると、徐々に畑の規模を拡大し、比類なき繊細さと複雑さを併せ持つバローロを産出するチェレクイオ、歴史的に最も有名な畑と呼べるカンヌビ、ブルナーテなどのクリュを購入。

チェレクイオの畑の風景

環境に配慮したワイン生産を実践し、イタリア環境省が支援するワイナリーの持続可能性を評価するプロジェクト、VIVAに初期から参加。生物多様性と生態系のバランス、生産に従事する人々をも守りながら、土地への影響を最小限に抑えたワイン造りを行っています。一部の畑の景観は、2014年にユネスコ世界文化遺産にも登録されました。ブドウ畑と野外博物館、数々のアート作品が共存する公園「アート・パーク・ラ・コルト」を有すなど、ワインを通じた芸術活動にも力を入れています。

アート・パーク・ラ・コルトにあるアート作品に座ってワインを飲む女性二人の様子

輝かしい受賞歴を重ね、イタリアの主要18社からなるグランディ・マルキ協会にも所属するなど、世界各国で確固たる評価を獲得している造り手です。2023年にこの世を去るまで、イタリアの土着品種を使用した、エレガントで複雑な、バランスのとれたワインを造り続けました。現在は二人の息子、ステファノ氏とアルベルト氏がそれぞれ栽培と醸造、セールスとマーケティングの分野で腕を振るい、ミケーレ氏の功績を受け継いでいます。


MICHELE CHIARLO/ミケーレ・キアルロ